2013年2月13日水曜日

稽古日誌 8

日誌を書こう!

2013年2月12日(火)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋、高橋、西山、黒田 (欠席 柳)

この日は柳さんが欠席だったので、「12.16」の稽古をしました。

黒田さんが、稽古を見る役と制作として「チケットを売ろうぜ!」と言う役として稽古に来てくれました。


以下、やったこと。

・ストレッチ
・傘を使ったセリフ確認
・宇多田ヒカルで踊る
この日はいつもよりコミュニケートを重視して踊ってもらった。
その分、運動量は落ちるけど、見ていて面白かった。
ああ、これだけの本番でもいいのに。
うその・作り物の・まやかしの・コミュニケートを見せられるよりよほど素敵だ。
今度なにかのイベントに声をかけてもらったらコレを出品しよう。

・背中合わせで立つ座る。肩と肩でバランスを取り合って歩く。
・肩以外でもバランスを取る。A。B。C。(セリフは言わなかった。あーとかおーとか言ってもらった。)
人が本気になった時の顔は、見ていて面白い。
普段見れない表情がある。
私が何か言う度に「勝手なこといってんじゃねえよ、ボケ!」という表情になるのが面白い。
そこにウソがない。余裕もない。

以上がウォーミングアップと身体訓練で。その後

・私は何にこだわっているのか、という話をした。
コミュニケートのあり方にこだわっている。
演者の行為そのものの強度にこだわっている。

正直セリフを言うことに、大したこだわりを持ち合わせてはいないのだが、
じゃあ、舞台上でしゃべるなよ!と自分でもつっこみたくなるので、
こだわりがあるとすれば、それは、
「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間(のみ)にしゃべる。ということ。
それには「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間を、演者が捕まえられないといけないのだが、
まだそういう稽古は全然していない。

あと「言葉の機能」の話をした。
A コミュニケートのための手段・道具
B 限定する機能


・テキストについての話しあい。
「12.16」は、ざっくり言うと「ストレスと態度」についての作品になるという話をした。
テキストには「態度」が書かれている。
Aさんの態度。
Bさんの態度。
Cさんの態度。
でもテキストに書かれてはいない態度もありうる。

・「ストレス」について話しあった。
何をストレスと感じるか。
ストレスとはなにか。
私の話になるが、最近ストレスという言葉を知った。「ああ、今ストレスを感じている」と
思うことで、ストレスという言葉を与えることで、モヤモヤが「モヤモヤ」になる。
とても便利な言葉だと思う。ストレス。

・「ストレス」の解消法の話もした。
大きく分けて2種類があると思う。
A ストレスを生む原因に働きかける。取り除く。
B 別のことをする。

ここで私が問いたいのはAだが、そのなかでも解消されようのないストレスの存在。

・セリフの稽古をした。
目的は、「各セリフで、何が重要かを稽古場で共有すること。」でした。
演技の質や種類は問わない、関係ない。
あとで黒田さんに指摘されたが、「論理的に」しゃべるようにしたら良いのではないか、と。
そうそう。そうかもしれない。論理的か。

時間がきたので、次の稽古でセリフは続きをやることにした。


以下、メモ

・ようやく、体系化されていない、理路整然としていない、トンデモ理論みたいな発言が多くなってきた、それはいい傾向である。
・勘は大切です。

2013年2月6日水曜日

稽古日誌 7

日誌を書こう!

そういえば、先週の稽古日誌を書いていないけど、

先週は、見せ合って、早めに切り上げて、

懇親会的な会食をしたよ。


今週は、

2012年2月5日(火)19:00~22:00 @中野区

主席者 小嶋、高橋、西山、柳


やったこと。

・ストレッチ
・傘を使ったセリフの確認
・宇多田ヒカルをかけてペアで踊る
・背中合わせで立つ。肩と肩でバランスをとって歩く。
・バランス系1と2。そして、プラスで台詞。
休憩
・ルコックシステムの「炎」と「水」をやった。


以下、メモ。

・ルコックシステムは、相変わらず可能性を感じるなあ。
・呼吸が大切。深い呼吸。
・アイディアではなくて、体への眼差し・意識が面白いのだよな。
・あと脳の状態。
・ルコックシステムはやっているときの脳の状態に特徴がある気がするんだよな。
・いいインスピレーションを得ることができた。
・プラスで台詞が入るとどうなるのだろう。
・どんな物語がうまれるのだろう。


次回は、
・ルコックシステムの続き
・テキストについての話し合い
・台詞の言い方、というか扱い方
をやろう。