2013年3月8日金曜日

250km圏内 第一回公演『No Pushing / 12.16』

No Pushing / 12.16  再演作+新作 短編二本立て上演





演出家・小嶋一郎2013年に新しく「250km圏内」という身体表現作品を上演するカンパニーを立ち上げました。
その第一回目の公演『No Pushing / 12.1639日(土)・10日(日)に行います。
今回の公演は、昨年9月にこまばアゴラ劇場で上演され、千代田芸術祭「3 3 3 1 E X P O おどりのば」でスカラシップを受賞した『No Pushing』の再演と、新作『12.16』の短編二本立ての上演となります。



[スタッフ・キャスト]

演出・振付 小嶋一郎

出演 高橋利香 西山真来 峰松智弘 柳 亜耶

制作 黒田真史

主催 250km 圏内    
 
共催 SNAC

 

[日時]
 
2013 年  3 9 日〔土〕20 時開演
     

          3 10 日〔日〕14 時開演 / 17 時開演

受付開始は開演の30 分前 開場は開演の20 分前

 

[チケット] 
 
 
日時指定・全席自由

予約2000 円 
 
当日2300

別途1 ドリンクオーダーをお願いします。


 


東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河」駅

B2 出口より徒歩2 分、A3 出口より徒歩4

 
 
[作品について]





昨年9月にこまばアゴラ劇場で上演され、千代田芸術祭「3 3 3 1 E X P O どりのば」でスカラシップを受賞した『No Pushing』の再演と、新作『12.16の短編二本立ての上演です。

No Pushing』では、既成のダンスにもスポーツにも演劇にも日常の仕草にも表れていない「体の持つ美しさ」の提示を目指します。「力のスムーズな伝達が行われる体には、ある美しさが含まれているのではないか」という仮説のもとに、男女がただ押し合うという行為を舞台上で行います。

12.16』では、演出の小嶋が感じたという「3.11に匹敵する衝撃」を創作の出発点とし、2013年の日本における「ストレスと態度」を、身体を通して考察します。


20129月の『No Pushing』初演時の記録映像 その1


 
 20129月の『No Pushing』初演時の記録映像 その2
 
 
〈佐々木敦氏のT w i t t e rより 初演時のコメント〉
 
アゴラにて、小嶋一郎演出・振付、黒田真史・山田宗一郎出演による『No Pushing』。
 
この動画()を観て瞠目した。
 
長篇になったらどうなるのかと思ったが、やはりこれは相当に秀抜な作品だと思った。
 
外音の効果も照明も実に考え抜かれていたと思う。
 
ダンスでも演劇でもないもの。演劇でありダンスでもあるもの、ではない。
 
そのどちらとも似ているが、しかしそのいずれもの外にある何か。
 
何よりまずあれをやってのけた二人の役者に賛辞を送りたい。
 
あれは並大抵の集中度と体力でやれるものではない。

 
 
 〈桜井圭介氏のT w i t t e r より「おどりのば」スカラシップ受賞へのコメント〉

 
小嶋くんに対する評価のある部分は、「ダンスでマシなものがないから」「今どきの若者には珍しくストイック」といった相対評価であることは否定できない。
 
さらに、強靭さ、深さ、したたかさ、自律を望む。
 
 
 
 

2 5 0 k m 圏内】

演出家の小嶋一郎と女優の黒田真史が新たに立ち上げる身体表現作品を上演するカンパニー。
 
二人とも座・高円寺「劇場創造アカデミー」修了( 1 期生)。
 
これまでは、「ルールと即興」を使い、日本国憲法や自殺対策や東日本大震災などの「社会問題」を「自分たちの問題」として捉え直すために演劇作品を発表してきました。
 
『日本国憲法』『自殺対策基本法』でF/T10 公募プログラム参加。




[お問い合わせ]
nopushing2012@gmail.com
 

2013年3月2日土曜日

稽古日誌 12

日誌を・・・。

2013年2月28日(木)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋 西山 高橋


やったこと。

・ストレッチ
・イエモンで踊る。

・で相手を操る・操られるというのをやってもらったのだが、全然違った。
何か、その場その場でのひらめきがないのだよね。
あと、運動をしてもらいたいわけではない。
なんかすごく雑というか細かくないことが嫌だったので、

・相手と全く同じ動きをするミラーをやったのだが、
またもや全く通じなかった。
何に面白みを見出せばいいのかが分からないのだろうな。
しかも、公演が近いのにそんなワークをやることに?なのだろうな。
集中力もなかった。これはワークが簡単過ぎるのだろうな。

何をやるにしてもそうだが、ある時間をかけないと、
相手に理解してもらって、何か身になることはできないな。


・でバランスを取り合うことと押し合うことをやった。
西山さんはだいぶアグレッシブな動き、低くて面白い体勢ができていた。

で最後までやった。
セリフでいうところの、3・4・5。

4のセリフは山頂から遠くの山にいう感じ。
手を広げて。
低い体勢で、丹田から声を出す感じ。

・でセリフの稽古。
2のセリフを西山さんに言ってもらう。
まず動きがあって、セリフがあればいいのかな。

・で高橋さんの1のセリフ。
力強く言って欲しいののだが、そのために必要な体勢や動きはやる中でやりやすいものを
みつけてもらったらいいと思う。

セリフは叫びというか、吐き出す。
内側に貯めないで全部を体の外に吐き出す感じ。



メモ
・セリフを言うときの体が面白い。
・全力を見る面白さがある。
・でも全力というのは、えてして雑になってしまうものである。
雑というカラー一色で染まるのでいいものかどうか。
いや雑とは言わずノイズと言ってもいいのだが、
問題は単一の色で押すことでいいのかどうか。

2013年3月1日金曜日

稽古日誌 11

日誌を書くのだ!

2013年2月26日(火)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋 柳 黒田

この日2回目の稽古。

やったこと。

・ストレッチ
・一人のシーンをつくりました。
柳さんは一人で何かやらせると面白いと思うのです。
作ってもらって、コメントして、
作って、コメントしてを繰り返し、
どこを膨らませてどこを削るのか決めて行き、
どう動くのかを決めて行く作業。
イメージのある身体。+でセリフ。

イメージに、やわらかさとか弾力とかふかふか感も欲しいな。

これらに90分かかった。
まあ、そういうものですよ。

・作品の頭からやる。
プロットで言うところの1・2・3を順番にやる。


まだまだだな。
まだまだだよ。

稽古日誌 10

日誌を書くぞ!

2013年2月26日(火) 13:00--17:00 @中野区

出席者 小嶋、西山、黒田

この日も前日に引き続き無理を言って稽古を追加した日。


やったこと。

・ストレッチをして
・バランスを取り合って
・押しあった

・そのあと稽古場近くの公園に移動して稽古を継続した。

晴れていて風もあったから凧揚げ日和でした。

・で稽古場に戻って、2のセリフの稽古をした。
力強くセリフを言う時の体は面白い。

稽古日誌 9

ああ、日誌を書こう!

2013年2月25日(月)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋、西山、黒田


この日は稽古予定日ではなかったのだが、
無理を言って稽古をさせてもらった。


やったことは、
ストレッチのあと

色々な話をした。
私が考えてきたことを話した。
・テキストに何が書かれているか。
作者は、夢の中で全てを受けとめ全てを実感できるように、現実を全て受けとめ全て実感せよ!
と書いているというのが、私の解釈なのだが。

補足すると、
「夢」というのは不思議なもので、死んだはずのおばあちゃんが現れても、
なぜかそういうものだと受けとめてしまい、
なぜか夢の中の出来事は実感がバリバリあったりする。
この「すべてをそういうのもだと受けとめる。」ことと、
距離感なんて感じることはなく「なぜか実感ばりばり」というのが、
「夢」の特徴です。

これは夢の中での特徴なのであって、
現実にやろうとしてもかなり難しい。
というか無理だ。夢だ。

・私が感じた12.16の衝撃とはなんだったのか?という話をした。
ざっくりいうと、衆議院選挙も都知事選挙も私が投票した候補は落選したのだが、
私の票が死に票になったのだが、
私は投票という意志表示をしたのだが、
まあ、自分の人生に関わることを、自分で決定できないという現実を知ったのだ。
自分の人生に関わることを、自分が託した他人に託すのは構わないが、
自分の人生に関わることを、他人が託した他人に託さなければいけないという現実を知ったのだ。

世の中というのは、そういうものなのだあろうけど。
自分のことを全て自分の意志で決められないのだろうけど。
それは、人間が一人一人の考え方が異なるからそうなるのだろうけど。
利害が対立するからなのだろうけど。

そういうものなのだろうけど、
そういうものなのだろうけど、
不思議だと思う。
不思議だ。

(私は天災の話はしていないよ。)

とまあここまでは、単なる現状認識でしかない。
で、結局どうするのよ?というのを作品中で提示しないとなあ。


・あと稽古でやったことは、
火事の映像をPCで見て、火をやった。

2013年2月13日水曜日

稽古日誌 8

日誌を書こう!

2013年2月12日(火)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋、高橋、西山、黒田 (欠席 柳)

この日は柳さんが欠席だったので、「12.16」の稽古をしました。

黒田さんが、稽古を見る役と制作として「チケットを売ろうぜ!」と言う役として稽古に来てくれました。


以下、やったこと。

・ストレッチ
・傘を使ったセリフ確認
・宇多田ヒカルで踊る
この日はいつもよりコミュニケートを重視して踊ってもらった。
その分、運動量は落ちるけど、見ていて面白かった。
ああ、これだけの本番でもいいのに。
うその・作り物の・まやかしの・コミュニケートを見せられるよりよほど素敵だ。
今度なにかのイベントに声をかけてもらったらコレを出品しよう。

・背中合わせで立つ座る。肩と肩でバランスを取り合って歩く。
・肩以外でもバランスを取る。A。B。C。(セリフは言わなかった。あーとかおーとか言ってもらった。)
人が本気になった時の顔は、見ていて面白い。
普段見れない表情がある。
私が何か言う度に「勝手なこといってんじゃねえよ、ボケ!」という表情になるのが面白い。
そこにウソがない。余裕もない。

以上がウォーミングアップと身体訓練で。その後

・私は何にこだわっているのか、という話をした。
コミュニケートのあり方にこだわっている。
演者の行為そのものの強度にこだわっている。

正直セリフを言うことに、大したこだわりを持ち合わせてはいないのだが、
じゃあ、舞台上でしゃべるなよ!と自分でもつっこみたくなるので、
こだわりがあるとすれば、それは、
「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間(のみ)にしゃべる。ということ。
それには「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間を、演者が捕まえられないといけないのだが、
まだそういう稽古は全然していない。

あと「言葉の機能」の話をした。
A コミュニケートのための手段・道具
B 限定する機能


・テキストについての話しあい。
「12.16」は、ざっくり言うと「ストレスと態度」についての作品になるという話をした。
テキストには「態度」が書かれている。
Aさんの態度。
Bさんの態度。
Cさんの態度。
でもテキストに書かれてはいない態度もありうる。

・「ストレス」について話しあった。
何をストレスと感じるか。
ストレスとはなにか。
私の話になるが、最近ストレスという言葉を知った。「ああ、今ストレスを感じている」と
思うことで、ストレスという言葉を与えることで、モヤモヤが「モヤモヤ」になる。
とても便利な言葉だと思う。ストレス。

・「ストレス」の解消法の話もした。
大きく分けて2種類があると思う。
A ストレスを生む原因に働きかける。取り除く。
B 別のことをする。

ここで私が問いたいのはAだが、そのなかでも解消されようのないストレスの存在。

・セリフの稽古をした。
目的は、「各セリフで、何が重要かを稽古場で共有すること。」でした。
演技の質や種類は問わない、関係ない。
あとで黒田さんに指摘されたが、「論理的に」しゃべるようにしたら良いのではないか、と。
そうそう。そうかもしれない。論理的か。

時間がきたので、次の稽古でセリフは続きをやることにした。


以下、メモ

・ようやく、体系化されていない、理路整然としていない、トンデモ理論みたいな発言が多くなってきた、それはいい傾向である。
・勘は大切です。

2013年2月6日水曜日

稽古日誌 7

日誌を書こう!

そういえば、先週の稽古日誌を書いていないけど、

先週は、見せ合って、早めに切り上げて、

懇親会的な会食をしたよ。


今週は、

2012年2月5日(火)19:00~22:00 @中野区

主席者 小嶋、高橋、西山、柳


やったこと。

・ストレッチ
・傘を使ったセリフの確認
・宇多田ヒカルをかけてペアで踊る
・背中合わせで立つ。肩と肩でバランスをとって歩く。
・バランス系1と2。そして、プラスで台詞。
休憩
・ルコックシステムの「炎」と「水」をやった。


以下、メモ。

・ルコックシステムは、相変わらず可能性を感じるなあ。
・呼吸が大切。深い呼吸。
・アイディアではなくて、体への眼差し・意識が面白いのだよな。
・あと脳の状態。
・ルコックシステムはやっているときの脳の状態に特徴がある気がするんだよな。
・いいインスピレーションを得ることができた。
・プラスで台詞が入るとどうなるのだろう。
・どんな物語がうまれるのだろう。


次回は、
・ルコックシステムの続き
・テキストについての話し合い
・台詞の言い方、というか扱い方
をやろう。