日誌を書こう!
2013年2月12日(火)19:00--22:00 @中野区
出席者 小嶋、高橋、西山、黒田 (欠席 柳)
この日は柳さんが欠席だったので、「12.16」の稽古をしました。
黒田さんが、稽古を見る役と制作として「チケットを売ろうぜ!」と言う役として稽古に来てくれました。
以下、やったこと。
・ストレッチ
・傘を使ったセリフ確認
・宇多田ヒカルで踊る
この日はいつもよりコミュニケートを重視して踊ってもらった。
その分、運動量は落ちるけど、見ていて面白かった。
ああ、これだけの本番でもいいのに。
うその・作り物の・まやかしの・コミュニケートを見せられるよりよほど素敵だ。
今度なにかのイベントに声をかけてもらったらコレを出品しよう。
・背中合わせで立つ座る。肩と肩でバランスを取り合って歩く。
・肩以外でもバランスを取る。A。B。C。(セリフは言わなかった。あーとかおーとか言ってもらった。)
人が本気になった時の顔は、見ていて面白い。
普段見れない表情がある。
私が何か言う度に「勝手なこといってんじゃねえよ、ボケ!」という表情になるのが面白い。
そこにウソがない。余裕もない。
以上がウォーミングアップと身体訓練で。その後
・私は何にこだわっているのか、という話をした。
コミュニケートのあり方にこだわっている。
演者の行為そのものの強度にこだわっている。
正直セリフを言うことに、大したこだわりを持ち合わせてはいないのだが、
じゃあ、舞台上でしゃべるなよ!と自分でもつっこみたくなるので、
こだわりがあるとすれば、それは、
「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間(のみ)にしゃべる。ということ。
それには「そりゃ、しゃべるよね~」という瞬間を、演者が捕まえられないといけないのだが、
まだそういう稽古は全然していない。
あと「言葉の機能」の話をした。
A コミュニケートのための手段・道具
B 限定する機能
・テキストについての話しあい。
「12.16」は、ざっくり言うと「ストレスと態度」についての作品になるという話をした。
テキストには「態度」が書かれている。
Aさんの態度。
Bさんの態度。
Cさんの態度。
でもテキストに書かれてはいない態度もありうる。
・「ストレス」について話しあった。
何をストレスと感じるか。
ストレスとはなにか。
私の話になるが、最近ストレスという言葉を知った。「ああ、今ストレスを感じている」と
思うことで、ストレスという言葉を与えることで、モヤモヤが「モヤモヤ」になる。
とても便利な言葉だと思う。ストレス。
・「ストレス」の解消法の話もした。
大きく分けて2種類があると思う。
A ストレスを生む原因に働きかける。取り除く。
B 別のことをする。
ここで私が問いたいのはAだが、そのなかでも解消されようのないストレスの存在。
・セリフの稽古をした。
目的は、「各セリフで、何が重要かを稽古場で共有すること。」でした。
演技の質や種類は問わない、関係ない。
あとで黒田さんに指摘されたが、「論理的に」しゃべるようにしたら良いのではないか、と。
そうそう。そうかもしれない。論理的か。
時間がきたので、次の稽古でセリフは続きをやることにした。
以下、メモ
・ようやく、体系化されていない、理路整然としていない、トンデモ理論みたいな発言が多くなってきた、それはいい傾向である。
・勘は大切です。
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