2013年4月12日金曜日

稽古日誌 5

久しぶりの日誌になってしまいました。

2013年4月11日(木)19:00--22:00 @中野区

出席者 小嶋、黒田、高橋、西山、峰松、柳


やったこと。

・宇多田ヒカルで踊る。

最近していなかった。
奇数で、私は踊る気分ではなかったので、
2人で踊る・三人は見てる。をローテーションで繰り返した。
部屋のナナメのラインを移動しつつ2人で踊る。

そういえば、10年前に大橋さんも、やっていたな。
順番に踊るのを。全員同時の他に。

なにか、見ている人がいるのがいいのか、
見ていて参考になるのがいいのか、分からないが、
良かった。
前にやったときよりも、随分相手に踏み込めるようになっていた。
相手への提案も多々あった。

峰松くんの体の質感がずっと変わらなかった。
逆に言うと、どうすれば、体の質感というものを人は変えられるのだろう?

「踊ってください」というから駄目なのかな。
体の質感のワークをやろうか。それはそれで懐かしい。

いや、コミュニケートで行く方がいいか、本来の方向で。
そしたら自然と遊び心も出てくるし、相手への提案もできていくと思うのだがなあ。


・テキスト1幕から順に舞台上で言っていく。
言葉を伝える。

3幕途中までしか行けなかった。

セリフの
何を言っているのか。
誰に言っているのか。
意味内容で区切る。

あと
舞台上に誰がいるのか。
セリフに埋め込まれた論理(構文)を顕在化させる。


テキストのセリフが、あまりに、日本の口語とかけ離れている。
受験英語の長文読解みたいな。
構文のような。

だから、論理を顕在化させた方がいい。
無理に、無駄に、現代日本人の口語に引き寄せなくていい。
だから、本人みたいに振舞わない方がいい。
本人ではないのだし。

その時の「感情」というのは一体どう見たらいいのだろう?
感情みたいな表出に違和感があった。

役に感情があるときに、どうするか。
本人ではないからこその、表現がある気がするんだよな。
大胆な方法が。



以下、メモ

・今日の時点では、
セリフをどう言うか、というのはやっていない。
声も問うていない。
動きも問うていない。

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