2012年7月4日水曜日

2011年10月 『250km圏内』

団体名  小嶋一郎+黒田真史+弓井茉那
作品タイトル  『250km圏内』
「いかだ辺境劇場」参加作品

演出:小嶋一郎
共同創作・出演:黒田真史、弓井茉那

使用テキスト(上演順) 「不動産を相続する姉妹」 作 田辺剛
「地震以降に考えたこと」 作 黒田真史
「2011年8月上旬の記録」 作 弓井茉那


日時:
2011年10月14日(金)20:00
15日(土)14:00 ・ 20:00
16日(日)14:00
(開場は開演の30分前)

料金:予約・2300円 当日・2500円 
学生・1500円(要学生証) しょうがいしゃ・1000円(要しょうがいしゃ手帳)

(日時指定・自由席) 


会場:RAFT らふと

   ◎JR線・大江戸線 「東中野駅」西口から徒歩13分
   ◎丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」A2出口から徒歩10分




■演劇作品『250km圏内』について
今まで経験したことのない出来事に遭遇した時に、どう対処したら良いのか分からなくなることがある。
それどころかその出来事をどう認識すればいいのかさえ分からなくなる場合もある。
そうしたときに、出来事へ対処できるようになるまでの時間・状態とは一体なんなのだろうか。
未だ名付けられていない時間・状態がそこにはある気がする。
そのような時間・状態のことを「圏内」と名付けたい。

今回の作品は、その「圏内」に遭遇してしまった人物たちが、家族や仕事や土地について議論するなかで「ここに住む理由」を見つめ直す姿を描いたお芝居(「不動産を相続する姉妹」作・田辺剛)と、出演者(黒田・弓井)がそれぞれ「圏内」に遭遇した際のエピソードを書き、それを元に創作したパフォーマンスで構成された演劇作品となります。


■団体プロフィール
いかに舞台に立つか、いかに発話するかを軸に、コミュニケーションの理想形を描く舞台作家の小嶋一郎。身体を通した表現にこだわり、余計なものを削ぎおとした人間の美しさを追及する女優の黒田真史。『日本国憲法』で京都芸術センター舞台芸術賞2009を受賞した2人が、自らの演技に明確な論理性を持ち、シャープな表現を導きだす女優の弓井茉那を迎え、フェスティバル/トーキョー公募プログラム『自殺対策基本法』以来1年ぶりの新作を発表します。

■予定上演時間
70分


企画・主催 NPO法人 らふと

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