2013年3月22日金曜日

稽古日誌 1

日誌を書くぞ!

次なる公演に向けて、稽古はすでに始まっています。

2013年3月21日(木)19:00―22:00 @中野区

出席者 小嶋、黒田、高橋、西山、峰松、柳


やったこと。

・ストレッチ

・今さらながら、企画書を渡し、上演したい作品について話をした。

主に、
身体表現作品であること
集中の持続が大事であること
テキストを使うこと
「結婚」を切り口にすること
人物と人物の変化を描くこと
人物間の関係性とその変化を描くこと
5人でやってる感が大事であること
衣装が地下足袋であること

を話した。

あと、これからは、
今まで一度も試したことがないこと
or
稽古場では試したことはあるが本番ではやったことがないこと

しか、やらないぞ!という宣言をした。

つまり、私にとって、結果が読めることはしませんということ。

結果が読めないことだけをしたい。試したい。
稽古場で発見をしていきたい。

その結果、稽古したけど本番ではいかされない没ネタが頻出するだろうが、
創作とはそういうものだと思うので、それでいいのです。

という話をした。

・今後の稽古スケジュールを確認した。
結構、やることが盛りだくさんであることが、判明した。

・私の話が長いせいで、話だけで40分くらい消費してしまった。

・手足をブラブラするアップ

・今日はインプロの即興ソングをやった。
黒田さんがやってみたら?と言っていたのでやったが、
私は、意味あるかな?という感じだったのが、
試してみたら、やって良かった。

ソロで、歌詞のお題があって即興ソング。
4人がコーラス。
つまり、1対4の関係。

デュオでの即興ソング。
3人がコーラス。
つまり、2対3の関係。

もうちょっと「対観客」を意識して舞台上に存在して欲しいと思う。
仲間で盛り上がるカラオケではなくて、
歌手のステージみたいに観客との対峙を。

観客席に私しかいないから、難しいのかもしれないが。

・5人で音楽。
即興ソングのコーラスをやったおかげで、
音はきれいになった。ハモりがあったり。
主旋律がしっかりしたり。
複数のメロディがからみあったり。

・で、音楽をやりながら、一人がテキスト第4幕のセリフを歌詞として歌っていく。

やはりテキスト(セリフ)という意味を限定するものが出てくると、
とたんに人物の関係性が見えてきたりする気がする。
気がするだけかもそれないが、
「演奏者というか、音をかなでる楽器みたいな存在」だったのが、
「Aさん」「Bさん」とかの「人物」には見えてくる。

なので、歌いながら、音楽をやりながら、
空間を少し移動してもらったが、
「空間」はまだだね。
「空間」は「空間」で稽古やらないとね。

・テキスト第四幕のセリフを一人づつ言う稽古。
もっとすらすら途切れずに言えるといいね。

・覚えてもらうテキスト第三幕を口頭で伝えた。

・10分ほど時間が余ったので、
出演者間で今日の稽古の振り返りをしてもらった。
私は遠くで聞いていた。

やったことは以上。


以下メモ。

・本当は空間についてのワークをやる予定だったが、
私の話が長いせいでできなかった。
めずらしく養生テープを持参していたのに。
次回やりましょう。

・だんだん好き勝手に舞台上に存在できるようになってきたけれど、
躊躇が減ってきたけれど、
一人一人の、個々の、強度を上げないとね。
集団芸ではなくて、一人一人に強度があった上での全体、なのでね。

そのためには、もっと確信を持ってやらないとな。
「今だ!」というタイミングを逃してはいけない。

・もっと「俺が俺が」で、いいよ。
全員がシュート練習した方がいい。
全員点取り屋で。

 

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